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【世の中の矛盾シリーズ①】先進国よりも途上国の子供のほうが幸せそうに見える件 [雑記]

日頃感じる世の中の矛盾について書いてみたいと思います。
今回は「先進国よりも途上国の子供たちのほうが幸せそうに見える件」です。



発展途上国の支援に積極的なアーティストが、途上国に建てた学校を訪問した際、こんな事を言っていました。「現地の子供たちはみんなキラキラしていた。みんな将来の夢も持っていて、すごくしっかりしていた」

途上国の子供たちは、学校がなかったり、家の仕事の手伝いなどで勉強をしたくてもする機会がなかったので、学校に通えること自体が嬉しくてたまらないんですよね。今まで書けなかった字も書けるようになりますし。

一方で先進国の子供たちの中には、勉強が嫌いな子も多いです。勉強よりも楽しいことがいっぱいあるからなのかもしれません。

途上国は、お腹いっぱい食事ができること自体がこの上ない幸せであるのに対し、お腹いっぱい食事ができるのが当たり前の先進国では、嫌いなものは食べたくない!そして、先進国では学校の勉強はそれほど好きではなく、もっとたくさん遊びたい!と思っている子も多いです。

日本でも、この途上国と先進国の関係に似ている状況がありました。東日本大震災の、前と後です。

震災前、近所の住民とは付き合いもなく、せいぜい挨拶を交わす程度だったのが、震災直後はお互い余った物資をおすそ分けし合うなど積極的に交流し、助け合いながら乗り切ってきました。この時は「近所の方を思いやる気持ち」が芽生えました。

そして、家族の間でも、震災前までは自分の思い通りにならないと不満が爆発してお互い文句の言い合いばかりだったのに、震災直後は家族とも協力し合い、お互い素直に「ありがとう」と言えました。

水や食糧を手に入れる事すら困難だった震災直後の日々は、水や食糧が確保できただけで幸せな気分になれました。これで明日も生きられる!と思ったものです。


途上国では、ちょっとした事でも幸せを感じることができるのに対し、先進国は自分の思い通りに事が進まないと不満に感じてしまう。震災直後はちょっとした事でも幸せを感じることができたのに対し、普段は自分の思い通りに事が進まないと不満に感じてしまう。そこが似ていますね。

以前、ラジオで聞いて印象に残った言葉があります。

「喧嘩が復興の象徴」

これはまさに、震災直後の「生きているだけで幸せ」だった状態から、「自分の思い通りに事が進まないと不満に感じる」という状態に変わってきたということです。

でも、これってどっちが幸せな事なのでしょうかね?

どちらを幸せと感じるかは、人それぞれ価値観が異なるので一概には言えませんが、結局、生活が豊かになると、ただ生きているだけでは幸せを感じることができなくなってしまうわけですね。

だから、先進国よりも途上国の子供たちのほうが幸せそうに見えてしまうのです。

時々、この矛盾について考えてしまうことがあります。


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